この銅ステーブは、溶鉱炉用冷却システムとしては最も優れた製品であることが立証されています。この銅ステーブの特徴は、精製精錬された均一な結晶粒子構造の銅の優れた熱伝導率により、稼動中の溶鉱炉内に形成される付着層を阻止することが掲げられます。
高温対応での表面温度の低減は、安定したライニングを維持するのに役立っております。つまり、cunova社製銅ステーブには、機械的保護と熱絶縁が施されているため、寿命が長く維持でき、かつ熱エネルギーの損失が少ないのが特徴です。
銅製ステーブ材の定性比較
従来の鋳鋼製ステーブと比較すると、cunova社製銅ステーブは、その肉厚が薄いことと溶鉱炉の交換をせずに、溶鉱炉の性能を高める優位性があります。現在では、cunova社は、116ミリから145ミリの範囲の厚みのステーブを製作しております。使用されているこの銅材は、ドイツ工業規格に基く無酸素銅(SE-Cu)であり、米国工業規準(ASTM)のC10300,OFXL P-Cu(無酸素低リン銅)と同等品となっています。